皆様こんにちはブログやYoutubeの投稿が
ほとんどできないまま約半年が過ぎてしまいました。
約一年ほど前から障害者を中心とした訪問介護の
仕事をし始めて、資格もいくつかとることが出来ました。
この仕事は人とかかわる仕事であり、
日常生活で生きづらさを抱えている人たちに寄り添う仕事です。
最初はこの仕事について「何が目的なんだろうか？」とか、
「誰でもできる仕事なのかな？」とか思いました。
しかし私たち訪問介護のヘルパー達は
居宅で生活していて障害を持つ方たちの
生活を支えるのです。つまりご利用者様一人一人が
全員違った価値観とか人生観とか生活習慣をお持ちなのです。
それに合わせて生活の些細なことを一つ一つ支えていく仕事です。
相手の事を観察する力や、
相手の気持ちを想像する力や、
相手に危険が及ばないかを見極める力や
コミュニケーションをとる力や
安全に気を配る力など
様々な能力と知識が必要だという事を
肌で感じながら日々の仕事をしています。
ヘルパーとしての力量や知識、経験をしっかりと
伸ばしていきたい！
一人前のヘルパーとして頑張っていきたい！
そう思うようになっていきました。
音楽活動やサックスレッスンなどと
どうやって並行していくのか？
周りの方々にどう伝えていくのか？
なんとなく悩みながら半年間結論を出さないまま
時間がたってしまいました。
今現在、最終的なスタンスを見つけられていませんが
”素敵なサックスプレーヤーで居続けたい！”
これが今のスタンスです！
他人から見たら意味の分からない宣言ですけど、、
両方とも頑張っていきたいが
今は介護に主軸を置いて活動していきます。
QOL＝クオリティオブライフ
介護の究極の目的とはなにか？
それはズバリ
「ご利用者様のQOLを豊かなものにする」
さまざまな障害のせいで
生活に生きづらさを抱えている人たちは
きっと大きなストレスを感じる事が多いと思います。
健常者として生きている私達が想像もつかない様な
些細なことでも大変な苦労をしているのです。
そんな人たちでも
「生きててよかった、良い思いが出来たな。」
「人生には楽しいことがあるんだな。」
とちょっとだけ感じてもらえる事が
私たちヘルパーの存在意義だと感じるようになりました。
ヘルパーとしてまだまだ半人前ではありますが
日々奮闘しながら支援をする中で自分の目的意識が
明確になってきました。
自分自身の人生の目標にしても良いくらい
深い目標であり素敵なことだと思えるようになりました。
職業選択の自由がある中で
人はどんな仕事をどうやって選ぶべきなのか？
なかなか難しいと思いますが、
その仕事を一生続けていくだけの深い目標をもって
取り組むことが出来るか？
これが大切なんだと思います。
私にとって音楽活動とかレッスンも
「人を幸せにする音楽を演奏する」
「サックスを楽しむ人に寄り添う」
一生続けていくにふさわしくとてつもなく深い目標だと
感じて続けてきました。
QOLを豊かにするとは音楽でも介護でも
同じ目標を持っているんだと思います。
責任とか仕事内容や分野が全く違う世界ではあります。
今後は頑張っていきたいと思います。
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