楽器の練習を簡単に習慣化する方法10選

サックス初心者向け
Gentle山本
Gentle山本

サックスの練習を習慣化する事で上達しよう!

皆さんこんにちは
サックスの練習頑張っていますか?
今年から!この春から!
新たにサックスを始めた人も
練習楽しんでいますか?

楽器を購入したばかりの頃は嬉しくて誰もが
「楽器に触りたい!」
「もっと吹きたい!」

と思うものですね。
ですが
そんな気持ちはそういつまでも続きませんし
飽きてくることは誰にでも起こります

楽器の練習に限らず、何かを上達し色んな曲を
吹ける様になるためには継続して練習していきかつ
新鮮な気持ちをキープしていく事が大切です

今回は「練習を習慣にする方法」について解説したいと思います

モチベーションに頼らない

楽器を始めたばかりの頃や
新規にレッスンに通い始めたとか
イベントに参加する事になったとか
友人に触発されてやる気が出てきたとか

何か刺激があった時に人
やる気が出てきます

モチベーションが高い時は誰でも
張り切って練習しますし、新鮮な気持ちがあり
「楽器に触りたい」気持ちが湧いてきます

逆に言えば

モチベーションが下がってしまったら
やらなくなってしまう・・・?

、、となりりますよね。
楽器にしばらく触らなかったり同じような退屈な
練習に飽きてしまったとしたら、悪循環の始まりです
素晴らしいアーティストやスポーツ選手などは
どの様にして継続的に練習やトレーニングを続け
精力的に試合に参加して結果を残しているのでしょうか?

モチベーションは何もしなければ下がる

これは防ぎようのない私たち人間の習性なのです
そもそもモチベーションに頼ることなく
日常生活の中に楽器の練習が溶け込んでいたら?

毎朝

  • 起きたら顔を洗うとか
  • 歯を磨くとか
  • トイレに行くとか
  • 部屋の掃除をするなど

習慣として行っている行動は理由やモチベーションに頼ることなく
定期的に行います。

トイレや歯磨きも子供の頃は上手に出来なかったと思います。

でも大人になったらほとんどの人が
何事もなくトイレや歯磨きをこなし熟練しているのではないでしょうか?

習慣としてルーティーンとして
楽器の練習を行うことで

理由やモチベーションに頼ることなく
しかも最強の熟練を手に入れることが出来ますし
精神的にもほとんど負担になりません

楽器の練習をする時間とは?

習慣化、ルーティーンを味方につけ
楽器の練習を日々の生活に取り入れる事が
心理的にも生活へのハードルを下げ
ほぼ自動的に練習するようになることで

最強の熟練と自然に楽器を演奏する技術を
身につけることが出来ます!

ですが楽器の練習に限らず
「人の習慣や生活を変える事」はとても
ハードルの高いことですね。

余った時間は存在しない!

私がサックスレッスンをしていて
生徒さんから聞く言葉ナンバーワンは決まって

「忙しくて練習時間がありません」

お気持ちはよく分かります、、、、でも、、
余った時間に練習をしようとしても
仕事や家庭などの合間にいつその時間が来るのか?

実は余った時間は存在しませんし
余った時間だけでは楽器の上達は望めないし
定期的に練習も出来ません

カレンダーに予定を書き込む

自分の生活サイクルの中にサックス練習の予定を
組み込みましょう!

例)毎週土曜日(休日)
  午前10:00~11:00スタジオにて練習

こうする事で
定期的に練習が出来てかつ
ある程度繰り返す事で自動的に体が向かいます

楽器でもお勉強でも、
意志の力で継続するのは実は難しいのです
生活の中に溶け込んだ習慣にすることで
日々スムーズに楽器や音楽とお付き合いしていけると感じます

毎日ケースを開けるだけで良い

サックスをやっている人が
良い演奏をするか?
良い音色で演奏できるのか?
楽しんで演奏しているか?

私Gentle山本はその人の楽器の構え方で
大体の実力が分かってしまいます。

自分の体とサックスが馴染んでいるか?
力が抜けてリラックスしているか

そういったところはサックスを触っている時間によって
自然なフォームや構えが身についてきます。

ですが楽器に触るといっても実際に
音を出さなくても良いです
例えば初心者の方でしたら楽器の清掃をしてみたり
クリーニングペーパーをしようしたり 
管体を磨いてみたり
指遣いを確認してみたりして

とにかく楽器を触ってみましょう

無意識に楽器とかかわる時間が増えていく

そうすると自然と吹きたい衝動が生まれてくることでしょう

小さなステップで練習していく

コツコツ練習して習慣を作るためのポイントとして
少しずつ楽器をかかわる時間を増やして

練習へ向かうことがより自然な事になり
生活の一部になるようにハードルを下げていく事が大切です

  • 毎日5分程度、楽器のケースを開けて
    清掃する事から始めてみましょう
  • 練習中の楽譜を広げてサックスのキーを
    パタパタと動かしてみる
  • 音楽を聴きながら楽器のキーをパタパタと
    触ってみる(曲に合っていなくてもいい

このような習慣をつけ毎日5分程度行ってみましょう
実際に音を出すのは週に1回だけで構いません

この取り組みを頑張って2か月間、毎日行ってみましょう!
最初の1週間は大変だと思います

でも続けていけばいくほど習慣化していき
自動的に体が動くようになります

大事なことはワクワク感を持つこと

大学受験の様に思い詰めて
「頑張る」のは趣味とは言えません
楽しい事としてサックスを練習する事がとても重要です

上達する事は目的ではなく
通過点や手段と言えますね

ゴールデンサークル

  • Why:なぜ練習するのか?
  • How:どんな手段で練習するのか?
  • What:具体的にどんなメニューをこなすのか?

自分が練習をしている取り組みの先に
どんな楽しいことや嬉しいことがあるのか?
目的や手段、具体的な練習メニューがはっきりしている事で

気持ちのブレやイメージが持てなくなるのを防ぎます

つまりは練習する時に良いイメージをもち
目的に向かってワクワクした感情をもち

「数か月後にはこの曲を発表会で楽しく演奏したい!
 そのためにロングトーンを重ねて、
 曲を演奏する時に息をしっかり入れる事を意識しよう!」

このくらい明確なイメージを持っていたら
自ずと前向きな気持ちが生まれて次の練習へとつながるでしょう!

音楽を楽しむ時間を増やす

サックスのレッスンをしていて
なかなか上達しない生徒さんの共通点として
音楽を聴く(楽しむ)習慣がない少ない

あるいは
音楽を聴く(分析する)耳を持っていない(少ない

サックスを演奏する事=音楽を演奏する事

  • 音楽という大きな器の中にサックスの表現があり
  • 曲を演奏する中で自分がどんな音色で?どんなニュアンスで?
  • 心の中にどんな音が鳴っているのか?

聞いて楽しむ▷▷演奏して楽しむ

この2つはお互いに循環していくという事を
イメージしていただくと
きっとサックス練習の視野がもっともっと広がっていくのでは
ないでしょうか?

まとめ

サックスの練習について
上手にルーティーンかさせていく事で
日々の生活の中に楽器の事や音楽が溶け込んでいきます

習慣化させていく事で
自動的に練習へと体が向かい
体や気持ちのハードルも低く
ごく自然に楽器と音楽を楽しんでいくことが出来ます

そしてそこには必ずポジティブな感情や
ワクワクする気持ちが生まれるように
意識していく事で効率よく上達へと向かいます

サックスレッスンをペースメーカに!

Gentle Jazz Saxophone Lessonでは
生徒さんと二人三脚で
楽器の楽しさや
音楽を演奏する楽しさ
ワクワク感や楽器の技術と知識を

丁寧にお伝えしています!

ぜひ一緒にサックスを楽しんでいきませんか?

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