今回はジャズスタンダードナンバーの
「Lotus Blossam」:蓮の花
について解説したいと思います
神奈川県鎌倉市にある長谷寺には
奇麗なお庭があり池には沢山の蓮があります
緑色の大きな葉っぱも象徴的ですが
特に奇麗なのはやはり蓮の花です。
お寺の仏像の脇や台座の彫刻(=蓮華座)などにも
蓮の花が彫られていたりします
作曲者はビリーストレイホーン

デュークエリントンと並ぶジャズの名作曲家でありピアニストです
エリントン楽団のアレンジャーとして活躍
「Take the A Train」「Lush Life」「Lotus Blossom」などの名曲を残した。
蓮の花言葉は「清らかな心」「神聖」です。
泥の中から出てきて、清らかな美しい花を咲かせる、蓮の花らしい花言葉です。
ストレイホーンの曲には不思議な雰囲気が
漂っていて東洋的な響きも感じます
日本のお寺や、仏教にも興味があり
その象徴である蓮の花をイメージした曲なのかもしれません
アルトサックス=ジョニーホッジス
この演奏でひと際耳に残るのはやはり
アルトサックスの美しいメロディラインです
ジョニーホッジスの官能的で美しいトーンと
独特のベンドアップがこの曲の雰囲気ととてもあっています
この曲のコード進行はとてもシンプルですが
半音階での動きやテンションノートも滑らかな流れをもって
使われています。
何といってもメロディがとても美しい
サックスで演奏する時はやはり
美しいトーンでこの曲のイメージを掘り下げて
演奏する事が大切です
ビリーストレイホーンの曲は大好きで
友金まゆみさんとのデュエットではいくつか
取り上げて演奏しています。
「Lush Life」「Chelsea Bridge」そして
今回の「Lotus Blossam」ですね。
この3曲はストレイホーンの中で特に人気があり
好きな曲です。
メロディの中にテンションノート#9th&♭9thや♭13ththの
組み合わせが良く出てきます。
ピアノとサックスのデュエットで演奏する時は
ベースとドラムがいないので
演奏の土台となる低音やリズム、ビート感が
無いことを強みにしていけるように意識しました。
あえてルートの音を抜いて不安定にしたり
音圧が薄くなることも演奏表現の流れにいれて
行きました。
実際に上手くいっているのか?は
お聞きいただき感じてみてください、、汗
サックスのトーンが大切
デュオの演奏だとサックスのトーンには
特に神経を使います。
演奏者の息遣いや、
音の減衰やクレッシェンドなどが
よりダイレクトにピアノと絡んでいきます
とにかく私はピアノと一緒に演奏するのが
大好きです。
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