【サックス攻略法①】スタートガイド~楽器の組み立て方~

サックス初心者向け

さて皆さま
サックスを無事に購入おめでとうございます!
どんな楽器を購入したのでしょうか?
この瞬間のワクワク感はたまらないですね

Gentle山本
Gentle山本

最初のステップがとても重要なんですよ!
快適にサックスを楽しめるようにアドバイスいたしますね

サックスの練習に必要なアイテムを確認しよう

  • サックス本体(ネック)
  • マウスピース(キャップ)
  • リード
  • リガチャー
  • ストラップ
  • スワブ
  • クリーニングペーパー
  • ケース★
  • 教則本
  • 譜面台
  • コルクグリス

サックスを演奏・練習するということは
同時に楽器を管理するということになりますね
楽器が良い状態で居続けられるように愛情をもって
メンテナンスしてあげましょう

ネックにコルクグリスを塗りましょう

注意)
 この時点で先にストラップをクビにかけておきましょう
 サックスを組み立てた時点で楽器を持ちながら
 ストラップを探して取り出すのが危険なため  

ネックを持っていただき
コルク部分にグリスを塗っていきましょう
サックス購入時にグリスが付属でついてくる場合が
多いですがまだ未購入の場合は購入しましょう

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ヤマハ コルクグリス スティック CGK4 (スティックタイプ)
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★コルクグリスで音が変わる?
 初心者の皆様には信じられないことかもしれませんが
 サックスの音色は実はグリスで大きく変わります。
 コルクグリスはコルクが乾燥しないために塗るクリームです。
 人間もハンドクリームをつけますよね。
 手がカサカサになったり乾燥して肌が荒れてくると
 コンディションが悪くなります。
 楽器も同じように潤いを与えてあげましょう

ネックにマウスピースを指します

次にマウスピースを取り付けていきましょう
この時にマウスピースの指し具合ですが
コルクの残りが6mm~8mmくら見えるように
差し込んでいきましょう

マウスピースの差し込みが深いと
ピッチ(音程)が高くなります

逆に差し込みが浅いと
ピッチ(音程)が低くなります

マウスピースにリガチャーをかぶせます

リガチャーとは金属のパーツです
マウスピースとリードをつなぐための留め具です
楽器屋さんに行くと
様々な形状のリガチャーがあり素材も色々あります。
音質や吹奏感が変わってきます。

最初の段階では楽器購入時に付属でついてきたものを
使用してかまいません

標準のリガチャーでは以下の写真の様にネジがリード側に
ついています

リードをマウスピースにセットします

リードを箱から取り出してきて
マウスピースにセットしましょう
この時にリードの先端を気づ付けないように
注意してください

もしリードがかけてしまったり割れてしまったら
そのリードはもう使えません

マウスピースのテーブルにリードをセットしたら
親指でリードをしたから押し上げます(写真参照

リードをマウスピース先端に合わせる

リードの先端とマウスピースの先端(ティップ)が
ちょうど同じになるように微調整しましょう
この時にリードが上下左右にずれていたり
リガチャーが曲がっていたり
隙間が出来ていると吹きにくくなります

★マウスピースのセッティングは
 最初の内はなかなか上手にできない事もあるでしょう
 何度も練習して上手にセッティングできるように
 コツをつかんでいきましょう。
 あえて言うと靴のフィッティングの様に
 マウスピース、リード、リガチャーが一体
 なるように意識していくと良いでしょう

ネックをサックス本体にジョイントします

これで楽器組み立て完成となります!
ここですでにストラップを掛けてあると
そのままが楽器の手前側についているリングにストラップの
フックを通すことが出来ます!

最後にサックスを演奏する際の
注意点として
必ずマウスピースにキャップを付けましょう

リードは水分がないと振動しません
キャップを付ける事で急激な乾燥を防げます
さらに万が一、マウスピースをぶつけてしまったとき
先端を守るためにも必ずキャップをしましょう

キャップを付ける事を習慣にすることが大切です
楽器をぶつけたり、落としたりするのは
楽器を買った直後と慣れてきたころが多いです
大切な楽器をへこませたり傷つけないように
愛情をもって演奏してあげてください

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