サックス奏者が茶道を始めた理由とは!?

雑談

私Gentle山本は
サックス奏者として、ジャズサックスのレッスン講師として

20年間活動してきました

演奏活動もレッスン業も精一杯
頑張ってきましたし
これからも丁寧に活動を続けていきたいと思っています

ここ最近はお着物を着て介護施設などで
演奏する機会がありました

ジャズは色々な国の文化を混ぜて
演奏する事もまた楽しさの一つ
日本人として海外にアピールする方法として
お着物を着て演奏するのはなかなか良いアイディアだと
感じました!

せっかくなら見た目だけでなく
日本の文化を何か一つ学ぶのも
世界にアピールしていくうえで大切な事なのでは?

という風に考えました

美しい日本文化

お茶のレッスンでは茶室にて
正座をしてお茶を点てます

茶の湯の世界では和敬清寂
という考え方があります

茶道の世界の心得を表す4文字熟語で
千利休が唱えたお茶の精神のうちの一つです

人と仲良く   (和
お互いに敬い合い(敬
心を清らかに  (清
何事にも動ぜず (寂

たかがお茶、ではなく
精神性をもって物事を深く考える

素晴らしいと思います

サックス初心を思い出す

ジャズサックスを教え続けてきて
長い時間がたってくると
自分の中の当たり前に演奏していることが
増えてきます

「なにかを習う」「新しいことを始める」「新鮮な気持ち」

こういう気持ちを忘れてきそうになります

生徒さんの立場に立って
相手の話をよく聞き寄り添い
サックスや音楽の楽しさを伝えていく

これを実現するには
新鮮な気持ちをキープし続ける努力が必要だ!

そのためには先生も何かにチャレンジしたり
なにか新しいことをし続ける事が良いのではないでしょうか?

「今」に集中する

日々仕事をしたり
多くの人と色んな話をしたり
悩み事が合ったりと

様々な雑念にまみれて私たちは
日々を生きています

茶の湯をしている時は
そんな日常から離れ純粋に
目の前の茶事に集中できる雰囲気があります

美しい抹茶椀を眺めてみたり
茶室の静寂の中で風の音を聞いたり

こういった茶の湯の世界観が
私にとってはとても新鮮で
腰を据えて学んでみたくなりました

ここで学んだ精神を
音楽やレッスンの場で生かして
さらにさらに自分自身を成長させていきたいと
思いました!

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